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切絵作家の作品にみる創作活動における根っことは

↑こちらは
切絵作家として活動している
#なかはらふみか
さんの作品。

実は彼女は
昨日の
(専門学校時代の同期生)
エントリーに出てきた
私のお友達でもある方。

彼女はプリクラ全盛期に
デコレーション用の
イラストレーター・
デザイナーとして
活躍されており
現在は切絵の他にも
エッグアートや
アクセサリー作家としても
活動中。

そんな彼女の
作品集ファイルを
拝見して、
その創作活動の
基盤、「根っこ」に
「描くチカラ」が
あるのだなと
改めて感じたのですね。

切絵は読んで字のごとく
紙をカットして
最終的に絵が出来上がる
ものですが、
例えば版画であれ
彫刻であれ
まずは
自分の頭の中にある
イメージを出力するために
下絵を描きます。

私自身は切絵を
現在行ってませんが
切絵をやっている別の方に
「下絵が描けなくて
困っているから
下絵を描いて欲しい」
というご依頼を
頂いたことがありました。

一つの作品を
大勢で制作するもの
(例えばアニメや浮世絵や
着物の絵付けなど)では
完全分業制で
それぞれの分野に
それぞれの専門家が
いらっしゃるわけですが
個人の創作活動において
自分の中にイメージが
浮かんでいるのに
それが手から
出力できないのは
勿体無いなと
感じるのです。

絵美やでは
「漫画(マンガ)
イラスト」と
称していますが
それに限らず
創作活動の基盤、
「根っこ」としての
「絵」に取り組んで
ゆきたい方。

「創作活動の根っこ」を
一緒に育ててゆきませんか。