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[手描きイラスト]下書き時の工夫アイテムご紹介

京都橋 低、小

↑水彩画の場合
画用紙に直接
鉛筆で描画して
そのあと着彩
したりしますが

今回は
彩色時の下書きは
直接画用紙上で
描いたり消したりせず
別紙に描いたものを
転写するやり方に
ついてです。

下書き時に
描きなおしが
多い方は
画用紙を傷めるのを
防ぐために
転写をお勧め
しています。
(描いたり消したり
によって、
画用紙の表面が傷み
絵の具の意図せぬ
にじみや溜まりが
できちゃったりして
影響が出てしまう
場合ですね)

そして転写は
鉄筆を使う場合と

鉄筆を使う以外では
カーボン紙を
使ったりもします。

カーボン紙画像

文具店に
事務用品として
売っていますね。
ただ、カーボン紙は
新品に近い
状態のものだと
線が濃すぎて
不透明水彩絵の具の
ポスターカラーを
もってしても
隠しきれませんので、

鉛筆で黒鉛を
塗り込んで作った
自作のカーボン用紙
(トレーシングペーパーに
4B鉛筆を塗り込んでます)
これを使います。

鉛筆画像

ジャンボ鉛筆

これは、
濃くなりすぎず、
練りゴムも使えて
濃さ調整しやすいので
重宝してます。

そうして作った
手作り転写用紙を
画用紙と下書き用紙の
間に挟んで
(画用紙側に
黒鉛面をセット
します。)
上からなぞって
転写させて使います。

下書き用紙の裏に
直接黒鉛を塗って
転写させる方が
大半かとも
思いますが
そうではなくて
上掲の
手作り転写用紙は
一枚作っておくと、
水彩、色鉛筆画など
折々で
繰り返し使えるので
オススメですよ〜。