ツヤベタとは…通常、真っ黒に塗りつぶす箇所のことを「ベタ」と呼びますが、そのベタに、白抜きのツヤのように光るホワイトを加えたものを「ツヤベタ」と呼びます。
ベタを塗る筆を払うように線幅を細くフェードさせることでツヤのラインを出します。
私は、筆の入りと抜き(フェード…太かった線がだんだん細くなり、消える)の方向が、一般に知られているツヤベタのやり方と逆でお勧めしています。
通常は、白く抜く部位が筆の抜きになるように描くのですが、私は筆入りの方がシャープなフェードがかかるようにしています。
筆の入りと抜き(払い)を逆にしている理由は、筆の払いの時に線がぶれたり、かすれたりする」という相談をよく頂いたから。そこで、筆の入りのラインでツヤ感を出すようにお伝えしていました。
(とはいえ、払いを一切しないわけではないのですが。主に筆の入りラインをツヤに使ってます。)
ただし、その為には、筆先がピンとしていて、尖っているものを選ばねばなりません。
動画では、デザイン用の面相筆を使用しています。
最近は百円ショップでも、使いやすい毛先のピンと尖った筆ペンが売られているので、このやり方で十分いけます!
頭の丸みと毛束に合わせて、ツヤを出すのがポイントです!
↓動画。
※一部、ブラウザで「見られない」とのお知らせをいただいています。
GoogleChrome/Safariでは視聴確認できています。
YouTubeから引っ張ってこようと思いますが、しばらく上記ブラウザ推奨でご覧ください。
申し訳ありません。