色々な原因が考えられます。
疲れていたり
興味を失ったり
移ったりしたのかもしれませんし
人によっては
描くことを仕事にしたりして
描く楽しみよりも
義務や責任感が
上回っていることも
ありますよね。
そうではなく、
趣味として描いていても
楽しめない。
今でも描くことは
嫌いじゃない。
むしろ好きな場合。
「以前より上手くなったのに
以前ほど楽しめない。
なんで?」
という場合に
ありがちなポイントに
絞ってみると…。
まず、
コミックイラストを描く時、
「感覚や感情を描く側面」と
「理屈で考えて描く側面」と
両方持ち合わせているかと
思います。
どういうことかと言うと
「感覚や感情の部分」は
描く対象が笑っていれば
描いているの自分も
嬉しい気分に
なりきって描いているとか
走っている絵を描く時に
自分も駆け回っているような
気分になりきっている
というようなことです。
「理屈の部分」は
パースがどうだとか、
骨格が、筋肉が、
というように
知識を使いながら
考えて描く部分です。
「以前より上手くなったのに
以前ほど描くのが
楽しくない」時、
この感覚の側面が
不足しているかも
しれません。
より楽しみたくて
上手くなりたくて
頑張って知識や技術を
磨いたのに、
それでかえって
考えこんでしまって
「感覚や感情の共感」が
不足しているというのは
ちょっともったいない。
描いた後のスッキリ感
(カタルシス)が感じにくいなら
感覚に重点を置いて
描くことをお勧めします。
では、
「感覚や感情の部分」に
重点を置くって
具体的にどうするか
というと……?
「自分が俳優になったつもりで
キャラクターになりきる!」
が第一!
と言っても
「なかなかなりきれません」
という場合は
……それは
アイテムに頼ってみるのも一案。
はい、
次回エントリーに続きます。