以前、おすすめアイテムとして、墨汁や修正液「ミスノン」について書きました。
この、墨汁&ミスノンは、相性良好で漫画を描くアイテムとしては必須と言っても過言ではないくらいですが、
「ちょっと携帯しやすいように墨汁じゃなくてHITEC-Cなんかの水性ボールペン使ってます〜」と言う場合。
水性ボールペンと水で濃度を調整する修正液ミスノンは相性悪いんです。
何度重ねても隠せません！
（薄く見えている線は修正液から透けております。）
ミスノンは墨汁も油性マジックもイケるのになんでこれはダメなの！？
何を基準に選べばいいの！？
それは
インクの種類です。
２種類あります。
「染料インク」…水性インク。
（さっき話題に出たHI-TEC-Cも水性ボールペンなので、これにあたります。）
水性のミスノンは水性インクに使えない。
「顔料インク」…耐水性インク。
漫画インクや油性マジック、コピックマルチライナーがこれにあたります。
水性のミスノンと耐水性の顔料インクの相性バッチリ！
ん？
墨汁ですか。
墨汁は例外。水性だけど顔料。
だからミスノンが使える！！ややこしい！！
お店でインクや修正液を買う時に、顔料か染料か（水性・耐水性）を確認すべし！
※私はハケタイプの修正液が好きなので、ミスノンを推してますが、耐水性の修正液でハケタイプってのが、なかなかお目にかからないのです。残念。