走りを描く時、正面からよりも先に横向きでとらえて、カギになる動きを理解することが、様々な走りポーズを描く近道になります。
では、下記の図から。
走り動作を5パターンに分解しています。
青くマーキングされた方の脚(運び脚)に着目~。
脚の運びと体の開き具合、姿勢をセットでおさえましょう。
まず、1~5共通で前傾姿勢。
その上で…。
1、運び脚(青い方の脚)後方。
背中が見える
軸脚(白い方の脚)はかかとが着地した状態。
2、体が沈む
軸脚(白い方の脚)曲がる
3、軸脚蹴りあげ爪先だち。
運び脚引き上げ
体がひねり、腹側が見える
4、ジャンプ、空中
脚、腕の振りMAX
5、運び脚がかかとから着地
フォルムが1に似ているが、見え方が違う(背中側ではなく腹側が見える)
では、上記5つの動作を応用させたのが下記画像ですね。
(使用パターン)
左から
パターン3 パターン2 パターン2 パターン1
同じパターンでも、姿勢を後ろへ倒すことでヘバッテる様見せるなど、変化がつきます。
下の絵はパターン1基本の形に流線を加えて仕上げたもの。
走り基本動作を押さえると、色んなシーンに応用できますよー。
正面向きや斜め向き走りも横向きを基にして考えることができます。
まずは横向きがおすすめです。