絵美やの参加者さんが
初めてお越しの際に
一番よくおっしゃるのは、
「描き方の本を
本屋さんで見つけると
好きなので
つい買ってしまうのですが
読むというか眺めて満足して、
そんなに身につかないまま
時間が過ぎている気がします。」
「キャラクターのイメージは
頭の中にあるんです。
でも、
実際に描こうとすると
なかなか
全身描ききれないので、
キャラの
動作にあったポーズを
描けるようになりたくて。」
「描こうとすると
よくわからなくなるので
ネットで画像検索して
なんとなく似ているようなものを
真似しています。
自力では描けない…。」
というように
共通して
「好きなんだけれど」
「描けない」
という内容です。
しかし、せっかくの
好きな気持ちが
「できない」と
しぼんでしまうのは
本当に残念なことだと
感じています。
そして同時に
心に浮かぶ
ふんわりとした
「イメージ」を
「具体的に形あるものとして
紙の上に描き出す」
ということは
それを形にする「方法」を
自分の頭でしっかり
理解することが必要で、
そこをつなぐ入り口が
なかなか通り難いのかな
とも思っています。
そこでその通り難い所を
一緒に行くことで
今まで
漠然としていたところに
道筋が付き、
「次はこういうのを
描いてみたいんだよね」と
楽しみながら
一人でも勢いよく
進んで行けるのでは
ないでしょうか。
ちなみに最近
一番印象に残っているのは
参加者さんが自ら
「私、上手くなった。ふふっ!」と
おっしゃったことです。
次に「ふふっ!」と
微笑みたい方をお待ちしています。